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2011年4月

2011年4月26日

フル・スクリーンの Windows Media Center が遅いわけは?

  昨日、Windows Media Center に関してマイクロソフトに言いがかりをつけるようなことを書いてしまって済みませんでした。フル・スクリーンの状態でなぜ極端に遅くなるかと、自分なりに考えて、結論が出ました。以下の結論に対してご意見がありましたら、お便りください。連絡方法は私のプロフィールのページを参照してください。
  Windows Media Center というのは、本来はテレビに、パソコン内のマルチメディアのコンテンツを表示するためのソフトです。フル・スクリーンの状態にしたとたんに、このソフトはテレビを相手にした状態になると思います。テレビの解像度としてはフル・ハイビジョンの 1920×1080 ドットを想定して表示するようにしているのだと思います。それに引き替え、フルではないウィンドウ内で表示するときには、パソコンでの実際のドット数で処理しているのだと思います。ネットブックの画面の解像度は 1024×600 ドットしかありません。つまり手動で枠線を引っ張ってウィンドウを大きくしたときは最大でも 1024×600 ドット以下にしかなりません。フルハイビジョンの3分の1にも足りない画素数があれば十分なのです。処理も軽くなるはずです。
  世間で売れ筋のパソコンの画面の解像度は 1366×768 ドットです。画素数にするとフル・ハイビジョンの半分程度です。つまり、この解像度のパソコンをお持ちで、Windows Media Center の動きが重たいと感じる方は、多少見栄えが悪くはなりますが、フル・スクリーンにはせずに、Windows Media Center の動いているウィンドウの枠線をドラッグして大きくした方が、よりキビキビした動きを楽しめるのではないかと思います。

2011年4月24日

ネットブックに Windows 7 Home Premium をインストールした

 Windows Vista Home Basic がプレ・インストールされていたネットブック(CPU が Atom N270 1.6GH で、メモリが 2GB)に、Windows 7 Home Premium 32ビット版を、アップグレード・インストールした。
 事前に Windows 7 Upgrade Advisor を実行して、その互換性チェックレポートに従って、Microsoft.Net Framework 1.1 と Bluetooth Stack for Windows by Toshiba と、iTunes は、アンインストール(プログラム削除)しておいた。
 DVD-ROM でインストーラを起動してから、インストールが終わって Windows 7 が起動できるようになるまでに、7時間半もかかった。私が見た限りでは、途中3回ほど再起動した。間に食事もとらなければいけないので、ずっとマシンを見ているわけにもいかなかったから、再起動回数を断言はできない。短気にならず気楽に待つことができる日に作業したのが良かったようで、無事にインストールできた。インストール終了後も Windows の更新が何回かあった。
 Bluetooth は、新しいドライバを Windows 7 自体が持っているので、Windows 7 インストール後に何もインストールしなくてよかった。ただ、機器とのペアリングは、やり直す必要があった。iTunes は、最新のプログラムを Apple のサイトからダウンロードしてインストールした。アンインストールされる前のライブラリ情報などは、そのまま残してあったので、新しくインストールした後で iTunes を起動したときに自動的に読み込まれて、すぐに以前と同じように使うことができた。
  Web では、ネットブックで Windows 7 の Aero を使うと極端に遅くなる、という報告をよく見かけるが、私のネットブックでは、さくさく動いている。むしろ Vista より速くなった感じがする。あこがれだった透明感あふれるウィンドウを見られて、素直に嬉しい。Windows の起動時間も、ぐんと早くなった。おそらくメモリーを2GB に増設してあるから、快適なのだろう。1GBのままなら使いづらいと思う。何も実行していないときでも、Windows だけで 900MB 近くを消費しているから。また、私のマシンは、グラフィック・メモリーをメイン・メモリーと共用するようになっているので、その意味でもメモリを増設していることがよかったようだ。
 ただ、CPUやGPUは、やはり最近の一般のパソコンよりは性能が劣るので、Windows Media Center は、フル・スクリーンのときには快適ではなく、動作が重すぎて、使えたものではない。ただ、これは果たしてマシンの性能が悪いからなのだろうか。Windows Media Center というソフトの動きが遅くなっているだけではないのか。不思議なことに、フルではないウィンドウ表示のときにはウィンドウをかなり大きくしても、フル・ウィンドウのときよりずっと速く動くので、きちんと使える。これは、より高性能なCPUなどを載せたパソコンを売るための、販売戦略ではないのか、と疑ってしまう。

2011年4月23日

プチコンでマンハッタン

ニンテンドー DSi LL の プチコンで、乱数を使って長方形を沢山描いて、ビル街のように見える絵を描かせてみました。BASIC のプログラムも載せておきます。興味ある方は打ち込んで実行してみてください。毎回違う町並みが現れます。

Manhatn

プログラムは次の通りです。(行番号は打ち込む必要はありませんが、参考にしてください。I (アイ)と 1 (いち)を間違えないよう注意してください)

0001 CLEAR
0002 VISIBLE 1,1,0,0,0,1
0003 GPAGE 0
0004 CLS
0005 GCLS 0
0006 GFILL 0,30,255,180,212
0007 FOR B=1 TO 200
0008   LW=(200-B)/5
0009   L=RND(40-LW)+10
0010   X=RND(255-L+1)
0011   MW=B/4
0012   M=RND(120-MW-L/2)+15
0013   GR=180
0014 @IROGIME
0015   C=RND(16)
0016   CC=C+16
0017   IF (C==0)OR(C==1)OR(C==14) THEN @IROGIME
0018   GCOLOR C
0019   GFILL X,GR,X+L,GR-M,C
0020   GBOX X,GR,X+L,GR-M,CC
0021 NEXT
0022 END

 

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