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2011年5月

2011年5月 8日

Windows 7 に自分流のXP風なスタートメニューをツールバーとして作成

 Windows 7 でソフトを起動するときには、スタートメニューから「すべてのプログラム」(インストールされているソフトウェアの一覧表示)を使うのが普通だ。そこには、同時にインストールされた、同じソフト制作者のソフトを一括りにしたフォルダが並んでいる。フォルダの中を表示するには、フォルダ名をクリックして、そのあたりが上下に広がって中身が表示される。私にはそれが使いにくい。
  ソフトを使って何か作業をするときには、その種の作業に使えるソフトが複数あれば、それを選びやすいように、ソフトの用途別にフォルダ分けされていた方がよい。そこで、マイドキュメントの中に「分野別ソフト」というフォルダを作り、自分が使いやすいように、その中に「オフィス」、「ゲーム」、「画像処理」、…などのサブフォルダを作った。
  スタートメニューの「全てのプログラム」を、右クリックして出るメニューの「開く」あるいは「開く - All Users」を使ってエクスプローラーで開き、その中の「プログラム」フォルダを開いて、各サブフォルダから、自分が普段使いたいソフトのショートカットを選んで、今作ったマイドキュメントの「分野別ソフト」の適切なサブフォルダにコピーすることを繰り返して、自分だけのメニューを構築した。
  タスクバーの右クリックメニューで「ツールバー」→「新規ツールバー」と選んでいって、「新規ツールバー - フォルダーの選択」というダイアログボックスで、出来上がった「分野別ソフト」フォルダを選べば、タスクバーへの新規ツールバーとしての登録ができあがり。
  タスクバー上にできた「分野別ソフト」の右にある「>>」マークをクリックすれば、Windows XP のスタートメニューと同じような操作で、起動したいソフトを選ぶことができる。しかも、用途別に自分の使いたいソフトだけが並んでいるので、非常に使いやすい。

  皆さんもやってみませんか。パソコンを自分にとって使いやすいように工夫するのも楽しいですよ。

 作るフォルダの名前は何も「分野別ソフト」でなくてもかまいません。お好きな名前を付けてください。文中の「分野別ソフト」のところは、ご自分の付けた名前に読み替えてください。
 「分野別ソフト」の文字と「>>」マークの間にアイコンが並んでいるときは「分野別ソフト」の左側をドラッグして隠した方がいいです。
※ ソフトの制作者別のフォルダに入っている「すべてのプログラム」の中身はさわらないで残しておきましょう。追加機能のインストールや、解説情報を調べたり、アンインストールするのに便利なときがあります。

2011年5月 3日

ニンテンドーキーボードで iPod touch にメモ

 ニンテンドーDS用のゲームに付属しているキーボードを iPod touch に Bluetooth で接続して、使用感をみてみた。

 キーボードと iPod touch の接続は、

初回の接続では、iPod touch の「設定」で、「一般」「Bluetooth」とメニューをたどり、画面上のスライドスイッチを「オン」にしておいて、ニンテンドーキーボードの「Fn」キーを押しながら電源を入れると、出てくる指示通りに数字を入力してEnterキーを押して登録完了。

2回目以降に使用するときは、あらかじめ「設定」で「一般」「Bluetooth」とメニューをたどって、画面上のスライドスイッチを「オン」にしてあれば、ニンテンドーキーボードの電源を入れて、何か文字入力をするアプリ(メモとか)を立ち上げて、(場合によっては画面に反応があるまで数回)ニンテンドーキーボードのキーを押せば接続されて使えるようになる。

あるいは、「設定」で「一般」「Bluetooth」とメニューをたどり、画面上のスライドスイッチを「オン」にし、すぐにニンテンドーキーボードの電源を入れ、同じメニュー画面で「Nintendo…」の文字をタップすれば、接続される。

接続したら、いきなり日本語ローマ字入力モードになる。

初めは、半角英数字への切り替え方法が分からなくて、日本語入力の状態のまま、変換候補を最後までたどっていって、hannkakという風に入力した。まどろっこしかった。そのときは、しかし、まあ、日本語入力に限定すれば、素晴らしいの一言に尽きる、と思った。

 入力文字種の切り替え方については、その後Webを調べてヒントがつかめて、試行錯誤して分かった。「家マーク」キー(iPod touch などの用語では Commandキー に相当する)を押しながら、スペースキーを押すと、文字種の切り替えメニューが表示され、スペースキーを押すごとに選択文字種が変わっていくので、目指す文字種が選択されている(青い帯になっている)ときに「家マークキー」を放せば、その後は選んだ文字種を入力できる。
    This is a pen. 

 半角記号は一部、刻印されたのとは違う文字が入力される。iPhone, iPod touch, iPad は、このキーボードを英語キーボードと認識してしまうようなので、英語キーボード(ASCII 配列)の表でも入手すれば参考になるだろう。表が手に入らなくても、全部のキーを押してみて違いを覚えてしまえば、思い通りに入力できるようになる。

 文字入力は非常に快適にできる。キーの押し心地は軽すぎず浅すぎず、私の手によく馴染む感じで、人間工学的にうまく工夫されていると思った。

 このキーボードを使った文字入力はものすごく役に立つと思う。仮想キーボードが表示されない分、文字表示画面が広くなって読みやすい。

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