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2011年10月

2011年10月16日

Mac mini に Mac OS X Lion USB版をインストール成功

 Mac OS X Lion は、発売当初から欲しかったんですが、致命的な不具合がないか様子見をしていました。これといった大きな不具合はないようなので、私の Mac にもインストールすることにしました。

 私の Mac mini は、2009年の秋に買いました。当時の最新版も、今はもう古い感じになりました。インストール直前のOSは Snow Leopard 10.6.8、CPUは Core 2 Duo (2.53GHz)、 メモリーは4GBです。ディスプレイもキーボードもマウスも、Windows と共通なものを使っています。マジック・トラックパッドも使っています。キーボードとマウスは Bluetooth による無線接続です。ディスプレイはアダプタを通してアナログ接続です。キーボードは ELECOM の、記号をキートップの刻印通りに入力できるMacモードのある機種(TK-FBP014)です。これらの周辺機器は Lion でもそのまま使用できました。

 通信環境が少しプアなので、Lion のインストーラをダウンロードするには10時間以上かかりそうで、その間ずっと安定した通信環境を保てるのか不安なので、少々値段が高いですが、より確実に手に入りそうなUSB版を Apple Online Store の通販で買いました。
 昨日の夕方届いたので、今日インストールしました。

 普段通りに Mac mini を起動して、送ってきたUSBメモリーを挿すと、
デスクトップ上にUSBメモリーの実物そっくりのアイコンが表示されるので、それをダブルクリックする。
そうすると正方形に近いウインドウが表示されるので、
その中心あたりのライオンの絵をダブルクリックするとインストールの準備作業が始まり、
再起動を求めるダイアログが表示されるので、
ボタン・クリックで再起動をさせました。
あとは放っておくと、無事インストールは終わりました。
USBメモリーを挿してからインストール終了まで、1時間弱かかりました。

 こう書くと、何も問題がなかったようですが、実はひとつだけ、とんでもない事態に陥る恐れがありました。
再起動後のインストールの進行途中で、突然ディスプレイに何も表示されなくなりました、というか、Mac からのビデオ信号がディスプレイに入ってこなくなりました。
フリーズしたのかと、気持ちが焦りましたが、しばらく置いておきました。
しかし、いつまでたってもディスプレイは沈黙したままなので、マウスを前後左右に動かしてみましたが、反応なし。
ひょっとして Bluetooth だとだめなのかと思ってUSB接続のマウスも繋いで前後左右に動かしてみましたが、何の反応もありませんでした。
 完全にフリーズしている、と勘違いして、電源を切って入れ直そうか、という、危険な誘惑が一瞬、頭をもたげました。
しかし、本体に耳を当てると、ハードディスクは動いていたので、それはやめて、マウスポインタが今どこにあるか分からないので、恐る恐る、Bluetooth マウスの左ボタンをクリックしてみました。そうすると画面がよみがえり、インストール終了まであと2分、と表示されていました。
 くわばらくわばら。
 しかし、無事に上書きインストールが終わってほっとしました。

 つまり、マウスやキーボードなどの操作を何もせずにいると画面が消える、という、いつもの動作が起きていただけでした。しかし、OSのインストール中という、非常に緊張している場面でこういうことが起きると、パニックになりそうでした。省電力のためか、セキュリティのためか、こういう処理もありがたいと思う人がいるかもしれませんが、私には不必要で迷惑な機能でしかありません。 (`ヘ’#)

 インストール後は、再起動して無事に Lionさんのデスクトップと対面することができました。
その後は、ソフトウェア・アップデートで、OSの更新を長々とダウロードしてインストールし、また再起動して、
やっと最新版の Mac OS X Lion 10.7.2 にたどり着けました。

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