Mac mini で Mountain Lion の音声入出力機能を使ってみた
OS X Mountain Lion の新機能、日本語文の音声入力機能を試してみた。
Mac mini の音声入力ジャックに手持ちのマイクを接続したが使えなくて、インターネットでいろいろ調べてみると、USB接続のマイクなら使えることがわかったので、早速電気店で買ってきた。
マイクをUSB端子に接続してから、
システム環境設定の「ハードウェア」パネルの
「サウンド」をクリックして
「入力」のタブで
「USB PnP Sound Device」をクリックすると
問題なく音声をマイクから取り込むことができた。
まだまだ準備しなければいけないことがある。
今度は文章を音声で入力するための設定が必要だ。
システム環境設定の「システム」パネルの
「音声入力と読み上げ」をクリックして
「音声入力」のタブで、
「音声入力:」の「入」の左側の○をクリックすれば、
文章を音声で入力する機能が有効になる。
同じウィンドウで、
音声入力を始めるためのショートカットキーも
自分の環境に合わせて設定し直したほうがいい。
私の場合、キーボードは本体付属のものではないので、
Fn キーの働きが特殊であり、
初期設定の「Fn キーを2回押す」は使えなかった。
それで、そこは
「どちらかの Command キーを2回押す」に変更した。
これらの設定が全て終わると、日本語のキーボードから文を入力できる場面では、どのソフトであっても、マイクからの音声入力でキーボードからの入力の代わりをすることができるようになる。
この文章の半分ぐらいはマイクから音声で入力した。
(ただし、この機能はインターネットに接続しているときだけ使える。)
ついでに、テキストの日本語読み上げ機能も設定した。
システム環境設定の「システム」パネルの
「音声入力と読み上げ」をクリックして
「テキスト読み上げ」のタブで、
「システムの声」の隣を見てみると、
初めは Alex と表示されているが、この声は英語しか話さないので、
日本語を読み上げさせるには設定を変更する必要がある。
Alex と書いた枠の右端にある上下三角矢印をクリックすると現れる
「カスタマイズ…」をクリックすると、
「声を選択:」というダイアログが現れるので、
日本語(日本)
□Kyoko
の□をクリックして、
チェックが入ったのを確かめて、
[ OK ] をクリックすれば、
日本語の文章を読み上げるさせることができる。
ただし、初回は日本語を読み上げるための追加プログラムを
ダウンロードしてインストールするために、しばらく待たされる。
これで マッキントッシュと音声でいろいろやり取りできるようになった。
新しいOSの機能を楽しめるのはうれしいことだ。
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