小さいBASIC見つけた
iPod touch でも BASIC でプログラミングが楽しめないかなあと思って探したら
BASIC-II という無料の小さなBASICを見つけました。
iPhone でも使えると思います。iOS7 上で使えています。
今のところ命令数が非常に少ないのですが、
それはそれで自分のやりたいことを、このわずかな命令をどう組み合わせて実現するかという、パズルを解くような楽しみがあります。
最近のプログラミング環境は、できることも多い代わりに、プログラミングに取りかかる前に覚えておくことが多くて、記憶力が衰えてきている初老の脳には使いづらいです。
その点、このBASICは覚えることが少なくて、すぐにプログラミングに取りかかれます。
手元ですぐに使える iPod touch にふさわしいBASICだと思います。
このアプリの使用例を探していて見つけた「四十路オヤジの雑記帳」というブログに LINE 命令で円を描けるということが書かれていたので、それをヒントにして、ちょっとプログラミングしてみようという気になりました。
LINE 命令で線の両端の点に同じ座標を指定すると、
線の幅を表す引数を大きくすればきれいな円が描け、
線の幅を小さく指定すれば点を描けます。
サンプルプログラムの「RandomLine.bas」をアレンジして、沢山の円を描くあそびのプログラムを書いてみました。
私のプログラムと、出来た絵を下に載せます。
(同じようなことを行なっているので、当然、出来た絵は「四十路オヤジの雑記帳」に載っている絵と似通っていますが、私は円周をはっきり描くことにこだわってみたので、プログラムは「四十路オヤジ」さんのとは異なっています。)
10 REM *Draw random Circles*
20 GCLS
25 CLS
30 FOR n=0 TO 300
40 x=rand(320)
50 y=rand(480)
80 c=rand(14)
90 w=rand(100)+2
100 LINE x,y,x,y,c,w
110 w=w-2
120 c2=rand(14)
125 IF c=c2 THEN goto 120
140 LINE x,y,x,y,c2,w
150 NEXT
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四十路オヤジです。
リンクありがとうございました。
(すみません。ブログ上で連絡が取れると思い、メアドは嘘っぱちです。)
自分のブログ更新もままならず、
今頃になってやっとトラックバックをたどって拝見しに来ました。
色々プログラムを発展させていらっしゃるようですごいですね。
ランダムに四角形を描くプログラムで、遅くてイライラと書かれてましたが、もしかしてこのBASICのグラフィックの描画が純粋に遅いんじゃなかなという気がしてます。
僕のところでも、もう一つの、関数で同心円を描くほうのやつは、動かしていただくとお判りになると思いますが、円の大小関係なく一周360ステップで点を打っているだけなのに、円の中に入っていくほど遅くなります。
グラフィックのオブジェクトが増えると遅くなるのか、FOR NEXTループがいけないのか・・
でも、簡単にプログラムを試すことのできる環境はありがたいと思います。
これからも拝見しに参ります。
ありがとうございました。
投稿: 四十路オヤジ | 2013年10月 8日 午後 06時58分