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2014年1月

2014年1月23日

Nexus 7 や iPad などでプリンターをUSB機器の窓口として使う

 無線LAN接続のプリンタのUSB端子や、カードスロットが
Android や iOS 端末の USB子機の接続端子の代わりになるのを発見した。

私のプリンタはEPSON EP-805A。無線LANで接続している。
そのUSB端子にカードリーダーを繋いで、
Nexus 7 ならESファイルエクスプローラーなどのファイラー、
iPad なら GoodReader などで、
接続先のサーバーとしてプリンターを選べば、

プリンターに繋いだカードリーダーに挿したカードに、
LAN経由で読み書きできたし、USBメモリーもOKだった。
SDやCFなどの、プリンターが対応しているカードは、
カード用スロットに挿しても、LAN経由で読み書きできた。

家で Nexus 7 や iPad などを使う時はプリンターを有効利用しよう。
この長たらしい記事だと複雑そうだが、やってみれば簡単だ。

Nexus 7 は、本体の micro USB 端子に繋ぐやり方もあるが、
ここに書いた方法だと、充電しながらでも USBメモリーなどが使える。

《補足》
Nexus 7 で ESファイルエクスプローラーを使って
LAN経由でテキストファイルの編集をする場合、
テキストエディターとして Jota Text Editor を使うことはできず、
ESファイルエクスプローラーに付属のESテキストエディターだけしか使えない。
ただ、そのエディターは
日本語エンコードが Shift-JIS(あるいは Windows 標準の形式)の
テキストファイル、
要するに Windows で普通に作ったテキストファイルの形式には、
きちんと対応できていなくて、訳が分からない内容に書き換えられてしまう。
このようなテキストファイルを修正するときは、
まず、Nexus 7 本体のストレージへコピーしてきて、
この形式にきちんと対応できている Jota Text Editor などで編集してから、
もう一度元の場所へ上書きコピーして戻す必要がある。

iPad で GoodReader を使う場合、
プリンターに繋いだカード等の中身を直接編集することはできないので、
いったん GoodReader の My Documents へダウンロードしてから
書き替えて、書き換わったファイルを、
またプリンターに繋いだカード等へアップロードする必要がある。
GoodReader での文字コードは UTF8 が標準になっているので、
Windows などで編集した Shift JIS のファイルは文字化けするが、
ファイルをタップして出てくる文字化けしたプレビューの段階で、
下に表示されている設定アイコン(現バージョンでは左から2番目)を
タップして出てくるメニューで、
Text Encoding を DOSJapanese に変更すれば、きちんと表示される。
中身を書き替えるときは、その段階で鉛筆マークをタップすればよい。

プリンター本体の設定状態によっては書き込みができないことがある。
その場合は、
プリンター本体のパネルで、メニューを
「セットアップ」→「ファイル共有設定」とたどり、
「ネットワーク接続優先」を選ぶと、
プリンターに挿したUSBメモリー等へ、書き込みもできるようになる。

2014年1月11日

iPad Air 用 Logicool キーボードカバーの使用感

 Logicool 製の iPad Air 専用のキーボードカバー(Logicool Ultrathin Keyboard Cover for iPad Air : TF715)を iPad Air に装着して使い始めました。癖のないキー配列と、しっかりした打鍵感が気持ちいいです。iPad 本体を横置きでも縦置きでもキーのすぐ後ろに立てて置くことができます。縦置きより横置きの方がしっかりと固定できます。

 

 縦置きなら、Pages などで文書を編集するときに、用紙全体を表示して、ページ全体を見渡しながら編集ができます。画面が十分にきめ細かいので、その状態でも各文字が潰れることなくくっきりと表示できています。

 

 横置きなら、他の単なる Bluetooth 接続のキーボードと違って、磁石で iPad Air 本体にしっかりと固定されるので、より一層一つのマシンのように見えます。まるっきりノートパソコンです。
 閉じて画面を保護して持ち運ぶときと、キーボードの上に立てるときでは、合体させる場所が違いますが、どちらでも、磁石による固定ができます。

 

 [ 横置きの iPad Air ] + [ このキーボードカバー ]、これを新しいノートパソコンとして見た場合、次のような点で優れています。
 電池の持ちが非常に良いです。今まで電源コードを繋げずに10時間も続けて使用できるようなノートパソコンを持ったことがありませんでした。これだけでも素晴らしいです。
 CPUの性能が上がっているので、情報処理能力も一般のパソコンと比べても遜色ありません。
 もちろん画面は表示がきめ細かい Retina ディスプレイなので、非常に美しいです。
 機械はそのままに、このCPU向けの Mac OS X を作って搭載すれば、立派にマッキントッシュとして通用するのではないかとさえ思います。

 

 残念なのは、全角空白と鉤括弧「」の入力の不便さです。ソフトウェアキーボードの方では対処されていますが、外付けのキーボードではうまくいきません。また、ドライバーソフトの制作者である外国人?が「」より『』の方がメインであると勘違いしているみたいで、シフトキーとともに押して手軽に入力できるのは『』の方でした。私は、全角空白を含む文字列、左右一対の鉤括弧を、それぞれ適当な読みをつけてユーザー辞書に登録して使用しています。

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