Lightning to USB Camera Adapter と iPad6
『 Lightning to USB Camera Adapter 』をiPad6へ繋いでみた。
USB フラッシュメモリーは「電力が足りない」というメッセージが出て読み取りができなかった。
電源を別に取ることができるポータブルハードディスクは、読み取ることができた。
『ファイル』アプリから、そのハードディスクへアクセスできたが、
実際に各ファイルを選んで内容を表示させたときには、
Documents By Readdle アプリが下請のように立ち上がって表示した。
翌日、Lightning to USB Camera Adapter に
AC電源から電力を取るセルフパワーのUSBハブを繋いで、
そのハブにUSBフラッシュメモリーを繋いでみたら、
ファイルの内容の読み取りや、書き込みができた。
配線がゴチャゴチャするのが欠点だが、
『ファイル』 アプリを通じたUSB機器へのアクセスは、意外にすんなりと実行できることが分かった。
USBバスパワー駆動の外付けハードディスクも、この、電源付きUSBハブを通せばアクセスできた。
USB機器のフォーマットは、FAT32 でも exFAT でも読み書きできた。
『ファイル』アプリ以外のアプリからUSB接続したデバイスにアクセスするには、
ファイルを開く場面で、まず『ファイル』を選択してから、
そのデバイスを表す項目を選べばよい。
iOS 13 に更新済みであれば、iPhoneからも同じ方法でUSBフラッシュメモリーや外付けハードディスクにアクセスできる。
iOSデバイスとUSB機器との間でのデータファイルのやり取りに、もはやパソコンやクラウドの助けを借りる必要はないし、大量のファイルの転送も高速に行える時代になっているんですねえ。
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