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2021年4月

2021年4月10日

省電力USBメモリーとLightning

先日、Lightning 端子付きの iPad で手軽に使える外部ストレージを電器店で探していて、店員に相談すると、
Logitec(Logicoolではなく、日本の別法人)の「EXtorage」という、
標準の USB 端子と、反対側に鉤型の Lightning 端子がついた容量32GBの USB フラッシュメモリーを紹介されて買った。普通より高価で、9千円もした。

その日の夜に、これを試用した。Lightning 端子の方で iPad に接続すると、専用アプリのインストールを促され、それをインストールしてみた。
そのアプリは古いバージョンのiOSのために作られていて、古い iPod touch では同様の手順で、専用アプリを使って正常にアクセスできたが、私の iPad の iPadOS 14 では使い物にならなかった。ガッカリした。

だが、しかし、供給電力が少ないはずの iPod touch で、専用アプリ経由とはいえ、きちんと読み取りができたということは、ひょっとして、これは普通の USBフラッシュメモリーよりずっと少ない電力で利用できる設計になっているのではないか、
それなら、普通の USBフラッシュメモリーなら 給電USBハブを併用しないと使えないけれども、この製品は USB Camera アダプタ経由での USB接続に給電ハブは必要なくて、簡単に接続できるのではないかと、その後に思い付いた。

確かめてみると、このフラッシュメモリーの USB端子の方を USB Camera アダプタに挿して、私の iPad の Lightning に接続するだけで、見事、「ファイル」アプリから普通のストレージとしてアクセスできた。

めでたしめでたし。

2021年4月 6日

iPadとWindowsでテキストファイル編集

   クラウド上の1つのテキストファイルを、その時の状況に応じて Windows の秀丸エディターと iPad の LiquidLogic というテキストエディターで代わる代わる編集して仕上げるという作業を毎日行なっている。

このときに困っていたのが、iPad側で半角英数字の幅が文字ごとに違う(プロポーショナル)ことだ。改行位置も変わってしまい、文章の見え方が全く違ってきてしまって、続きを編集しているという感覚が狂ってしまっていた。
iPadにも等幅フォントが既にインストールされてはいたが、それは半角と全角との幅の比が2対3になるものだった。
この比が1対2になるようなフォントをiPadにインストールしたいと思っていたところ、
AnyFont という 250円のアプリを使えば、任意のフォントファイルをiPadへインストールできることを知り、
すでにダウンロードして他のマシンに保存してあった ipa明朝 と ipaゴシック の .ttf ファイルをiCloudへコピーしてきて、AnyFont アプリを使って、その .ttf ファイルをiPadへインストールした。

そして、LiquidLogic で使用するフォントを ipa 明朝に設定すれば、
秀丸で編集するのと同じ感じに表示できた。

Ipad

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